こんにちは、今回は「洗濯物の脂汚れの便利な落とし方」についてお伝えします。
私は、少し前まで、フードコートのお店で働いていました。
フライヤーで揚げて出す商品が多いため、制服のエプロンに油跳ねのシミや、器具の洗浄や厨房の掃除の時に脂と他の汚れが混じったようなこびりつき汚れをつけてしまうことがとても多かったのです。
いつもの洗剤と漂白剤だけの洗濯では落としきれないばかりか、漂白剤でエプロンが色褪せしてしまい、見た目に清潔感がなく印象も良くないと思い、困っていました。
また、仕事着としてエプロンの下に着ているシャツの襟元にも汗で落ちた化粧ファンデーションがつき、これもなかなか落ちず…。
部分洗い用の洗剤を買ってきて塗り、ブラシ荒いするのも、無駄なお金と手間だなぁ…と思ってしました。
台所の掃除に時々重曹を使っていたことから、「洗濯物も重曹を使えばもっときれいになるのでは?」と思いつきました。
重曹を使った洗濯物の仕方をご紹介
やり方もとっても簡単なんです。
①バケツに半カップほどの重曹といつもの量の洗剤を入れる
②バケツ半分ほどのお湯(給湯器から出す60℃くらい)で溶かす
③そこに脂汚れの洗濯物を2時間漬ける
たったの3ステップでできちゃいます!
あとは、バケツに入った液ごと洗濯機に移し、他の洗濯物と一緒にいつも通りの洗濯でOKです。
色柄にも影響はありません。
脂汚れのひどい部分には、水でペースト状に練った重曹を塗ってから漬け込むとよりきれいに落ちます。
重曹で洗濯を毎日習慣化するために
毎晩、夕飯が済んだら漬け込み洗いを始めておき、それから片付けやお風呂を済ませると寝る前には2時間経っているので、そのタイミングでバケツの中身とその他の洗濯物を全部洗濯機に移してタイマーをセットしておき、翌朝起きてから干すのが習慣になりました。
それまでは洗濯にちょっとした面倒くさい気持ちがあったのですが、簡単にきれいに洗えることで、手間と面倒くさい感が劇的に減りました。
部分洗い用洗剤を買うことも、ブラシ洗いで生地を痛めてしまうこともなくなり、漂白剤の使用量も減り、かなり節約になっていると思います。
重曹の効果からか、一緒に洗った洗濯物の臭いが残ることがなくなったのは、うれしい副作用でした。
何より、毎日きれいさっぱりした仕事着とエプロンで仕事できるのは本当に気分がよかったです。
職場の同僚に教えたら、「本当に簡単にきれいになるんだね!」と喜んでいました。
現在私は違う職場で働いていますが、今でも同じ洗濯法をずっと続けています。
最後に…
主婦の家事は、いかに毎日やらなきゃならない作業のお金と手間を減らして効率を上げ、毎日を楽しくできるかにつきると思います。
世の中には私よりもっといろいろ工夫されてたくさんの生活の知恵を見つけ、もっと楽しく快適に生活されてる主婦の皆さまがたくさんいらっしゃると思います。
主婦が毎日の家事を楽しめれば、家庭はもっと明るくなるはず…
皆さま、頑張りましょうね♪
私ももっといろいろな方の工夫や知恵を見習って頑張ります!
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